手足に狭窄症のしびれ・痛みが出る原因
脊柱管狭窄症の「しびれ」の原因
脊柱管狭窄症の症状は、主に次の2つです。
・腰または首の「痛み」
・手足の「しびれ」または「痛み」
西洋医学では、脊柱管狭窄症の痛みが起きる原因は「脊柱管が狭窄しているから」という形状上の問題として捉えますが、東洋医学の見地では「狭窄部分で起きている血流障害が原因」と考えます。
そのうえで、脊柱管狭窄症のしびれの原因としては次の2つが考えられるということを、知っておいて下さい。
【しびれの原因①】
5つある腰椎か7つある頚椎の、周囲における血流障害
【しびれの原因②】
末梢神経の損傷
【原因①】の場合であれば、仮に足のしびれがあったとしても、比較的早い時期に症状を楽にすることが可能です。
しかし、もし【原因②】であり、例えば足の末梢神経にまで損傷が及んでいるとしたら、回復にはある程度の時間が必要となります。この場合、細胞レベルでの身体の修復が必要であり、体内に蓄積された毒素を排出するための体質改善をじっくり行なう必要があるからです。