難病を克服する画期的な発想
難病を克服する画期的な発想は、私の祖母2人の寝たきり経験、そして私自身が事故で苦しんだ経験から、痛み対策に真剣に取り組んだことから生まれました。
難病というのは、なぜ発症したのでしょうか。
病名は、今の症状に対して付けられた名前であり、東洋医学の視点では、未病に始まる病気の本当の原因はもっと奥深い考察が必要であると指摘しています。
この視点に気づくと、全ての病気に3領域にまたがる問題が存在し、共通することが分かってきます。
次に、なぜその病気になったのかという問題に移ります。
具体的にいうとリウマチは、関節の問題ですが、実は胃腸の消化吸収力に大きな問題があります。
アトピーの場合、胃腸の消化吸収の問題だけではなく、解毒・排毒の機能に大きな問題があり、体内に累積した毒を出そうとする正常なアレルギー反応が、アトピーという皮膚症状につながっています。
あるいはパーキンソン病や脳梗塞のような脳や脳神経系の病気の場合、重金属系の毒や脳にショックを与えるような食べ物が、体内に摂り入れられた可能性が考えられます。
また、解毒・排毒系統の問題があります。
これらは、人それぞれの要素の違いによって起きた問題ですが、根本は一つです。
つまり、人体そのものを良くしようという発想で、病気(原因)に対処しようとする姿勢が大切です。
今の西洋医学は、薬を飲む事やそのタイミングに目が向けられています。
しかし、日々の心がけと生活習慣、少しの治療法を続ける事によって、今と全く違った体の状態を作る事ができます。
勉強と同じで一定以上の努力は報われます。
楽しく、正しい方向性で継続すれば、病気は回復し、体も次第に良くなっていくことでしょう。